シャトー・ペロス・マディラン・ヘリテージChâteau Peyros Madiran Heritage
シャトー・ペロス
Château Peyros
シャトー・ペロスは、マディランAOCの最南端に位置する地所。”石ころだらけの場所”を意味するペロスの畑は、マディランで唯一といわれる完全南向きで、たっぷりと陽光を浴びたブドウから上質なワインが生まれます。21世紀を迎える変わり目の年に、ガスコーニュ地方の名家レグルグ・ファミリーに経営が受け継がれました。
マディランの伝統品種であるタナは、他にはアルゼンチンでしかほとんど栽培されていない珍しい品種。ブラックフルーツ、タバコの風味にほのかなメントールの香り漂う、非常に骨格のしっかりした個性的なワインとなります。
女性醸造家コリーヌ・ランヨの手により、はっきりとしたマディランらしさを感じさせつつも、いわゆる”古風な”重いタイプではなく、豊かな果実味とそれを支える繊細でなめらかなタンニンが魅力の、ボルドー・スタイルのワインが生み出されています。
ヴィンテージ | 2020 | 参考上代 | ¥3,600 |
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原産国 | フランス | JANコード | 3270310418520 |
生産地域 | 南西地方 | 入数(1CS) | 6 |
地域/産地(格付) | AOCマディラン | 容量(ml) | 750 |
味わい(甘辛) | アルコール度数 | 14% | |
タイプ(ボディ) | ミディアム~フルボディ | 色 | 赤 |
飲み頃温度 | 18~20℃ | 栓の仕様 | コルク |
ケースサイズ(mm) | 幅310 高さ160 奥行250 | ケース重量(g) | 7,600 |
単品サイズ(mm) | 幅75 高さ300 奥行75 | 単品重量(g) | 1,200 |
ブドウの品種 | タナ65% , カベルネ・フラン35% |
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平均樹齢 | 18年 |
樽熟成 | 12ヶ月間熟成。50%=ステンレスタンク、50%=フレンチオーク樽(うち新樽20%) |
生産者webサイト | https://chateau-peyros.com/?lang=en |
受賞歴/評価 | ●ワイン・エンシュージアスト2022: 89点(2019VT) ●ワイン・エンシュージアスト2021: 91点(2018VT) |
認証 | テッラ・ヴィティスTerra Vitis HVE認証 レベル3 |
セールスコピー
シャトー・ペロスは17世紀に建てられた地所で、1999年よりジャン=ジャック・レグルグが所有しています。『ペロス』とはガスコーニュの言葉で “石ころだらけの場所”を意味し、丸い小石があちこちに転がる特殊なテロワールを象徴する名前です。
*2018年よりテッラ・ヴィティスTerra Vitis及び HVE レベル3認証を取得。
栽培・醸造
【ブドウ畑】
AOCマディランの最南端にある20haのブドウ畑を所有
5.5haがタナ(植付け比率60%)とカベルネ・フラン(40%)のブドウ畑
土壌 :丸い小石が転がり中間部に砂利の層がある粘土&シルト土壌
平均樹齢:18年 *畑の植え替えが行われました
収穫量 : 32hl/ha
生産量 : 23,600本
【醸造】
ステンレスタンクで伝統的な発酵(果皮浸漬&発酵 20日間) ⇒マイクロオキシジェネーションによりタンニン豊富なタナの味わいがまろやかに。
12ヶ月間熟成。50%=ステンレスタンク、50%=フレンチオーク樽(うち新樽20%) ⇒フレッシュな果実味と、樽熟成による複雑な風味のバランスを実現。
テイスティングコメント
奥深く濃厚なルビーレッドの色合い。フレッシュなレッドフルーツの香りにみちた表情豊かなアロマ。
なめらかでしなやかな口当たり。シンプルな美味しさが舌に広がり、まろやかで甘い果実味がタンニンと酸味をきれいに包み込み、長い余韻へと繋がっていきます。瓶熟成による変化が楽しめるワインです。
飲み頃:今すぐ~10年後くらいまで
相性の良い料理
仔羊肉や牛肉のロースト、スパイシーなタルタルステーキと。