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ドメーヌ・ウルスト

トゥルクハイム村のファミリー・ワイナリー。ビオディナミ製法による穏やかな果実味と鮮烈な酸味を持つエレガントなワイン!

17世紀よりトゥルクハイム村に居を置くウルスト・ファミリー。1926年にグラン・クリュの畑”ブラント”BRANDを購入しワイン造りをはじめました。1989年にベルナール&アルマン兄弟がワイナリーを相続。弟のアルマンがワイン造りを担い1991年に現在のワイナリーを建設し『ドメーヌ・アルマン・ウルスト』を設立する一方、兄のベルナールは農協へブドウを販売していました。2016年にウルスト家の畑は統合され、名レストランのソムリエから醸造家に転身したサミュエル・トットリを総責任者に迎え、ワイナリーは『ドメーヌ・ウルスト』と改名して再スタートを切りました。サミュエルの指揮の下、アルマンも相談役として今もワイン造りに関わり、”食事に寄り添うスタイルのワイン”を追求しています。
丘陵地(標高最大380m)に広がる南東~南向きの陽当たりの良い畑、水はけ抜群の花崗岩土壌、谷から吹き付ける風(ブドウを凝縮させる)、少ない降雨量(年間500ミリ前後)といった恵まれたテロワールの下で有機栽培されたブドウから、豊かな果実味と鮮烈な酸味を持つエレガントなワインが生み出されています。 2019年ヴィンテージよりデメテール認証を取得。

【テロワール】
所有畑の栽培面積は12ha、その内7haがコルマールから程近いグラン・クリュのブラントBRAND (アルザス語で“燃える大地” を意味) です。標高最大380mの丘陵地の南東~南向きの斜面という素晴らしい立地、両雲母花崗岩からなる水はけのよい酸性土壌、マンステール谷から吹き付ける風(自然にブドウが凝縮される)、アルザスの中でも少ない降水量(年間500mm前後)などの好条件も加わり、果実味豊かで鮮やかな酸を有するエレガントなワインが生み出されています。 その他、リューディ(歴史的地理的特性によって分けられた特別な区画)の畑としてボロンド Boland(粘土石灰質土壌)とエーレンヴェグHerrenweg (シルト土壌)も所有。それぞれのテロワールに適したブドウを栽培しています。
グラン・クリュ ・ブラントには、多くの有名生産者が畑を所有しています。(ジョスメイヤー、ズイントフンブレヒト、アルベールボクスレ、トリンバックetc…)
*上に掲載した地図の黄色い部分はドメーヌの所有畑です。

【醸造】
ブドウを丸ごと長時間かけて圧搾、潮の満ち引きや宇宙からの影響に合わせて発酵、澱の上で長期熟成させワインを自然に安定化させるなど、哲学に従ったワイン造りを行っています。
≪白ワイン≫
ブドウを房ごとバルーン式圧搾機(プヌマティックプレス)で優しく7時間プレス。グランクリュは10時間、ヴァンダンジュタルディブは12時間。上積み果汁を発酵槽に移し天然酵母にて発酵。そのまま約8ヵ月~10ヵ月間大樽で熟成、澱引きは行わない。マロラクティック発酵は100%行い、粗いフィルターをかけたのち瓶詰め。
≪赤&ロゼワイン≫
ブドウは房ごと全て発酵槽に入れ、炭酸ガス浸漬。全量の約25%を抜いた果汁をセニエ法のロゼワインとし、残ったマストは6週間浸漬。パンチング、ポンピングを行わず、発酵終了後、バルーン式圧搾機で約5時間かけてソフトプレス、フードルと呼ばれる大樽で熟成。澱引き後、ノンフィルターで瓶詰め。

名レストランのソムリエから転身した醸造責任者のサミュエル・トットリはウルスト家伝統のスタイルは残しつつ現代的な手法も織り交ぜ、”食事に寄り添うワイン”を目指しています。亜硫酸塩の添加を最小限に留めてワインを仕込む事により、微妙な酸化作用で風味が穏やかになり、抜栓してからも長い時間楽しむ事ができるエレガントなワインが生まれます。

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