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カゼッロ・ボンドーニ

人気急上昇中! 独特の粘土質土壌 × 在来種トレッビアーノ 上質さが光る白ワイン、ルガーナ

カゼッロ・ボンドーニ農園は、昔ながらの素朴な魅力を保ちつつ、現代においてできる限りの細心の注意と的確な判断でワインを生産することを目指しています。
敷地内には、通路、セラー、家族用住居、作業場、倉庫があります。
25ヘクタールの畑では、トレッビアーノ・ディ・ルガーナ(別名トゥルビアーナ)、マルゼミーノ(トレピオ)、ロゼ(ロザスピーナ)などのブドウが栽培されています。他にもロケータ、ブリュット、ブリュット・ロゼなど、飲み心地の良いフレッシュなワインを生み出しています。

1859年のサン・マルティーノとソルフェリーノの戦いで、イタリア統一の一里塚である第二次イタリア独立戦争が終結すると、ロンバルディアはピエモンテ王国に、ヴェネトはオーストリア・ハンガリー帝国の統治下に置かれることになりました。この2つの国家の国境(フリーゾーン)に、「ラ・カセッタ=小さな家i」と呼ばれる建物がありました。1859年から1865年まで、この建物には2つの国境の間を監視する税関警備員が住んでいたため、いつしか「カゼッロ=管理人宿舎」と呼ばれるようになりました。その後、ワイナリーの名前の由来となったボンド―ニ・ファミリーがそこに住むようになったのです。
1914年、ヴェネトの山間部出身でワインに情熱を傾けるミケランジェロ・トマシーがこの地を買い取り、1931年に彼の息子ジョヴァン・マリアが会社を引き継ぎました。敬虔で動物を愛し乳牛を飼育していた彼は土地の開墾とブドウ栽培に力を入れました。60年代初頭には、その息子のマルコが経営を引き継ぎ、情熱と献身をもってブドウ栽培と伝統に則ったワインの生産に力を注ぎました。そして90年代に入るとマルコの息子ガエターノが当主となり、ファミリー・ビジネスは新しい世代に引き継がれたのです。

【生産地】
北イタリアで最も美しい観光地のひとつで、オリーブ畑やブドウ畑が広がる中にワイナリーが点在し、鮮やかな色彩、良い香り、素晴らしい味が交差するこの地を訪れたら、古代「ルカーナLucana」(語源はラテン語のlucus、木)と呼ばれるこの一帯はもともと荒れた湿地帯で、15世紀より公認されてきた森林伐採人が数世紀かけて再生に取り組んできたのだとは俄かに信じられないことでしょう。

シルミオーネ村とポッツォレンゴ村を縦の頂点、デゼンツァーノ村とペスキエラ村を横の頂点とする“ガルダ四辺形”に囲まれたルガーナ地方は、ガルダ湖の南に広がるモレーン土壌の平野に沿って広がり、二つの県(ブレシアとヴェローナ)と二つの州(ロンバルディアとヴェネト)にまたがっています。
※ルガーナは5つの村から構成される。(デセンツァーノ、シルミオーネ、ポッツォレンゴ、ロナート)はロンバルディア州、ペスキエーラ・デル・ガルダはヴェネト州。

平野は粘土質の肥沃な土壌を特徴とし、層状になったモレーンと呼ばれる氷堆石粘土質土壌は主に石灰質でミネラル塩を豊富に含み、コンパクトで硬く、干ばつに弱い一方、雨が降ると柔らかくどろどろになるという難しい性質を持っています。
しかしこの粘土はほとんどの丘陵地帯では徐々に砂状になり、ルガーナ・ワインの官能的特徴~豊かなコクとパワー、鮮やかな酸味、風味を伝える宝となるのです。
周囲の田園地帯は、ブドウ畑の特徴を生かすための完璧な「気候のゆりかご」であり、地質学的な歴史は2億年前までさかのぼります。この古代の粘土質の土地と在来種のブドウとの組み合わせが、ルガーナの特別な白ワインを生み出しているのです。

《セラー》
最先端技術の宝庫である地下の大きなセラーは、常に新しいものを取り入れる姿勢を持つ活力に満ちた会社のシンボルです。2000年に建設されたセラーには、ワインの品質と特性を守るのに適した近代的な設備が整っています。
ハイテクを駆使した醸造&瓶詰めの設備が、伝統に則った高品質なワインの生産を支えています。手作業による収穫、圧搾、コントロールされた発酵、バリックやバレルによる樽熟成は、長い間変わることのない生産プロセスです。

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画像・POP等

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