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メゾン・キャピタン・ガニュロ

コート・ド・ボーヌの隠れたアペラシオン、ラドワ・セリニの優良老舗ドメーヌとして
「コルトンの丘」の麓、ラドワ・セリニを中心にアロース・コルトンなど16haの自社畑を所有する一方でネゴシアンとしても活躍。

メゾン・ガニュロは、1802年設立のラドワ・セリニ村に本拠地を置く家族経営の ドメーヌでした。 1864年、ジャン-バティストの一人娘であるマリーと、ブルゴーニュ-フランシュコンテ圏に位置するChamplitte(シャンプリット村)出身で、ネゴシアンを運営していたキャピタン・フランソワと結婚。 それを機に、ジャン-バティストと、フランソワ・キャピタンにより、メゾン・キャピタン・ガニュロが誕生しました。

1870年から1880年の間にブルゴーニュのぶどう畑を襲った害虫フィロキセラによる被害でぶどう畑は壊滅の危機に追われましたが、マリーは、メゾンの経営を続けていくこと、またぶどう畑も植え替えることを決定。第二次世界大戦の後、ロジェ・キャピタンがネゴシアン業と3ヘクタールの畑を受け継ぎ、ロジェの引退後(1998年)、ロジェの2人の息子 パトリスとミッシェルが引き継ぎました。16haもの自社畑を所有する生産者となっています。

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