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フランチャコルタ・モスネル

圧倒的な知名度を誇る、フランチャコルタのパイオニア!

1968年に産声を上げたフランチャコルタDOC(*その後DOCGに昇格)への登録に、最初に名乗りを上げた草分け11メーカーのうちの一つ。イタリアで圧倒的な知名度を誇り、その品質には高い信頼が寄せられています。

40haの自社畑が、ワイナリーを囲むようにひとかたまりになって広がっているのも特徴です。

モスネルは地元方言で「石の山」という意味。実際、畑には非常に多くの石が見られ、そのミネラルがワインに厚み、エレガンス、長い寿命を与えています。

≪フランチャコルタ(Franciacorta)とは?≫
イタリア・ロンバルディア州東部のフランチャコルタ地方で造られる、瓶内2次発酵のスパークリングワイン。
ピノ・ビアンコ、シャルドネ、ピノ・ネロが主要品種。 スタンダード・キュヴェはシャルドネ、ピノ・ネロ50%を上限にピノ・ビアンコの使用が可能で、瓶内2次発酵と酵母の澱を入れたままの法定熟成期間は最低18ヶ月、ガス圧5~6気圧と規定されています。他、サテン、ロゼ、ミレッジマート、リゼルヴァのカテゴリーがあり、それぞれの規定があります。

【モスネルの歴史】
フランチャコルタの中心部にある、16世紀のセラーを備えた何世紀も前に建てられた邸宅とその領地。そこには1836年よりバルボリオ家が受け継ぐ、長いワイン造りの伝統が息づいています。
ワイン造りはエマヌエラ・バルボリオの英断により大きく発展し、自社ワイン専用のブドウ畑が造られ、1968年に産声を上げたフランチャコルタDOC(*その後DOCGに昇格)への登録に最初に名乗りを上げ、以来、現代的なブドウ栽培に特化してきました。
1976年には、「アジェンダ・アグリコラ・バルザノ・バルボリオ」から、現在の「モスネル」(石の多い地、石の山を意味するケルト語起源の地名)に社名変更。
1985年より全てのブドウ畑の植え替えを開始。栽培方法も大きく変更しました。
2018年には、16~18世紀の建築様式の邸宅の古き良き時代の面影を保持しつつ、地下3階と地上1階に新しいセラーを増築しました。
現在モスネルの指揮を執るのはエマヌエラの子供たち、5代目に当たるジュリオ&ルチア・バルザノ兄妹です。ジュリオは栽培醸造及び広報を担当、ルチアはマーケティング、渉外、経営管理を任されています。

【哲学】テロワールの厳格な通訳者であること
モスネルでは、41haのほぼ一塊になった所有地で、専らブドウのみを栽培しています。最高品質のブドウを得るため、全てのブドウ畑は VALORITALIAによって管理される条例(EC)834/2007および889/2008で定められたオーガニックの基準に従って栽培されています。
(※ただしオーガニック認証を受けているのは一部のブランドのみ)。

【ブドウ品種】
シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネロ、エルバマット

【テロワールの独自性】 細部にまでこだわった栽培&醸造
カルモニカ渓谷からの冷涼な風、イゼオ湖の影響を強く受ける温暖な気候。冬の間も霧が発生せず、春と夏も湿度が低いのが特徴です。
畑はイゼオ湖畔のFantecoloの丘陵地に広がり、東~南東向きです。
土壌は程良い肥沃度の氷堆石土壌。表土の深さは中程度で、礫は石灰質が多く粘土質は少なめです。
小さなマイクロエリアで栽培されるシャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネロのすべてのブドウ畑は、1985年以降、植え替えられました。古い仕立て方のシルヴォーSylvozをやめて、1haあたり5000~8000本の密植率でコルドン、ギュイヨ仕立てを採用。ブドウの樹1木あたりの最大収量を制限し、現在は2kg未満に抑えています。
手作業による収穫の適時性とスピード、 空気圧プレスへのこだわりが、フランチャコルタ・モスネルの独自性を高めています。

ほぼ一塊の約41haのDOCG認定自社ブドウ畑はワイナリーを取り囲み、18の区画に分けられています。
PA ROSE(PA DOSEのROSEなのでPA ROSE)の特別なピノ・ネロの畑だけはワイナリーの裏庭にあります。
ワイナリーと畑が隣接しているため収穫作業が容易であり、ブドウをすぐにセラーに運び込んで圧搾することができます。

【醸造】
収穫は手摘みで、ブドウは小さな木の箱に入れられます。ブドウは全て自社畑産で、セラーに素早く運び込まれ、ソフトプレスが行われます。3つの品質グレードに分けられたマストは、それぞれのタイプに合わせて、温度調整された小さなオーク樽またはステンレスタンクで別々に発酵されます。

【フランチャコルタ・メソッド】 瓶内二次発酵
春、長い時間をかけて注意深く試飲した後、品種ごと、畑の区画ごと、圧搾のグレードごとに分けられシュール・リーで発酵されたワインは、さまざまな割合でブレンドされ、いよいよフランチャコルタ・メソッドと呼ばれる瓶内二次発酵が始まります。 ブドウの糖分をアルコールと二酸化炭素に分解する自然なプロセスで、ワインに繊細な泡立ちが産まれます。

【特徴】 エレガンス、複雑さ、長い寿命。
モスネルのフランチャコルタは全て、オーク樽で発酵(少なくともワインの一部を)しています。ノンヴィンテージのフランチャコルタは、モスネルのスタイルを一定に保つために、その年以前に収穫されたワインがブレンドされています。ヴィンテージ入りのフランチャコルタはオーク樽を賢く使用することで、そのヴィンテージの特徴を高めています。
モスネルがフランチャコルタに求めるのは優雅さ、複雑さ、そして長い寿命です。

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