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モンティチーノ・ロッソ・ ロマーニャ・ アルバーナ・ コドロンキオMonticino Rosso Romagna Albana Codronchio

ファットリア・モンティチーノ・ロッソロゴ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ
Fattoria Monticino Rosso

貴腐化したアルバーナから造られた辛口ワイン、”コドロンキオ”を世に送り出しワイン業界をあっと言わせたメーカー。
いまやイタリアを代表するワインガイド、ガンベロ・ロッソの常連ですが、誠実で良心的なワイン造りのスタイルはいささかも変わることはありません。

ヴィンテージ2021 参考上代¥4,500
原産国イタリア JANコード4945930394026
生産地域エミーリア・ロマーニャ 入数(1CS)6
地域/産地(格付)DOCGロマーニャ・アルバーナ 容量(ml)750
味わい(甘辛)辛口 アルコール度数14.0%
タイプ(ボディ)ミディアム~フルボディ
飲み頃温度10~12℃ 栓の仕様コルク
ケースサイズ(mm)幅325 高さ170 奥行245 ケース重量(g)8,200
単品サイズ(mm)幅75 高さ315 奥行75 単品重量(g)1,300
ブドウの品種 アルバーナ100%
平均樹齢 36年
樽熟成 マストのごく一部(10%)をフレンチオーク樽に移し、シュール・リーで熟成。
生産者webサイト http://www.fattoriamonticinorosso.it/
受賞歴/評価 【2018】
VT2018 Gambero Rosso2021年度版 2 Bicchieri
【過去】
VT2015 Gambero Rosso2018年度版 2 Bicchieri
VT2014 Gambero Rosso2018年度版 2 Bicchieri
VT2013 Gambero Rosso2016年度版 2 Bicchieri
VT2012 Gambero Rosso2015年度版 2 Bicchieri
VT2011 Gambero Rosso2014年度版 2 Bicchieri
VT2010 Gambero Rosso2013年度版 2 Bicchieri
VT2009 Gambero Rosso2012年度版 2 Bicchieri
VT2008 Gambero Rosso2011年度版 3 Bicchieri
VT2007 Gambero Rosso2010年度版 2 Bicchieri
VT2006 Gambero Rosso2009年度版 2 Bicchieri
VT2005 Gambero Rosso2008年度版 2 Bicchieri
VT2004 Gambero Rosso2007年度版 2 Bicchieri
認証

セールスコピー

貴腐ブドウ30%使用の世にも珍しい辛口の貴腐ワイン。
伝統の "ペルゴラ・ロマニョーラ"仕立てを復活!
開発当初は”クレイジー”と評された型破りなワインが、アルバーナ・セッカ初のガンベロ・ロッソ最高評価3ビッキエリ獲得!(VT2008) 。以来、ビッキエリ常連となった他に類を見ない逸品!

栽培・醸造

≪コドロンキオ≫
この一帯の領主であったコドロンキ伯爵に捧げる、モンティチーノ・ロッソが誇る旗艦ワイン。コドロンキオは地元に息づく伝統とイモラ丘陵のテロワールを反映する鏡の役割を担っています。
レーズン状になった遅摘みのアルバーナから造られます。貴腐の兆候が顕れたタイミングを見計らい、極寒の中、手で一粒一粒ていねいに実を摘み取ります。非常に注意深い手順が必要とされる骨の折れる仕事です。
喜ばしいことに年々収穫量が増え、コドロンキオはますます成熟した複雑なワインへと成長しています。
他には類のないワインが誕生するインスピレーションの鍵となったのが“貴腐”であり、毎年違う貴腐菌の付着がワインの風味にどのように影響するかを研究し、ワイン愛好家が愛でてやまない“特別な味わい”をしっかりと捉えるべく、モンティチーノ・ロッソは努力しつづけています。

原産地呼称: DOCG ロマーニャ・アルバーナ・セッカ
生産地: ボローニャ州イモラ
畑の場所: ピラテッロ / モンテカトーネ
モンティチーノ・ロッソが所有する丘陵畑の厳選された一画
マイクロクライメート: 日当たりがよく海風が吹き渡る丘陵地特有の気候
土壌: 粘土を含んだ灰色の頁岩、赤くくすんだ砂質土壌
ブドウ品種: 貴腐化したアルバーナ100%
仕立て: 伝統的なペルゴラ・ロマニョーラ仕立て(※下に解説あり)
密植率: 3500本 / ha
平均樹齢: 36年
平均収穫量: 50hl / ha 適切な房の間引きによる
収穫期: 10~11月
収穫: 遅摘みにより樹上で貴腐化しレーズン状に乾いた房のみを非常に注意深く手摘み。
醸造: 18℃に温度調整したステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵なし。マストのごく一部(10%)をフレンチオーク樽に移し、シュール・リーで熟成。
出荷: 収穫の16ヶ月後
瓶内熟成: 出荷前に8ヶ月間熟成。
天然コルク

【伝統の仕立て法 ペルゴラ・ロマニョーラ】
コドロンキオの仕立て方は、古代から続く伝統的な "ペルゴラ・ロマニョーラ"仕立てです。アルバーナ種のブドウは非常に発育旺盛で枝葉をみっしりと茂らせるので、”キオーマ”chioma(“髪”及び“枝葉”の意味)と呼ばれています。葉に覆われがちなブドウに万遍なく陽光を当て完熟させるためには、この仕立て法が最適なのです。更に、果実が外向きになるため、悪名高いほど大きくなるアルバーナの房もギュウギュウ詰めにならず通気性が保たれるので、病害虫を防ぐことができます。
モンティチーノ・ロッソは冷静な分析的精神により、忘れられていた伝統の栽培法を復活させたのです。
ボトリティス(Botrytis、貴腐菌)は純然たる自然の産物であり、人工的に添加することはできません。貴腐菌の発生する条件は、特殊なマイクロクライメート(微気候)と10月下旬の激しい昼夜の寒暖差です。アルバーナは分厚い果皮のお蔭で灰色かび病の発症が抑えられ、貴腐化が上手く進みます。

※貴腐とは、晩秋の寒く湿った気候の元、完熟したブドウに貴腐菌(ボトリティス・シネレア)がついて出来る特殊な現象。果皮のロウ質を貴腐菌が壊すことにより、果汁中の水分が蒸発し、糖度が著しく濃縮されて、レーズン状になったブドウから素晴らしい風味の濃厚なワインが生まれます。ただし未熟なブドウにこの菌が付着すると“灰色カビ病”となり、ただの腐敗に転落してしまうのです。貴腐が上手く進むためには、非常に特殊な条件が揃う必要があるのです。

テイスティングコメント

深みのある黄金色。柑橘フルーツのさわやかさとアカシアのハチミツの繊細な甘みが加わった複雑な香り。調和のとれたまろやかな味わいは、“ドライなソーテルヌ”と称えられています。豊かな酸味とテロワールを反映したミネラルのバランスが抜群で多肉質で豊かな味わいは気品にあふれ、口の中で完璧な円を描いているようです。長い余韻もじっくりと楽しめます。10年以上の長期熟成に耐えるジューシーなフルボディです。

相性の良い料理

アペリティフに。野菜や魚介のスープ、パスタ、オムレツ、パイ、炒め物。鮨、タイ&インド・カレー、、ロースト・ミート、スパイスの効いたフォアグラ・テリーヌ、サフラン・リゾット、ジビエと。

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