バレット・シャルドネBalletto Chardonnay
バレット
Balletto
“バランスとエレガンス” バレット・ワイナリーの信念は“アルコール度数低め、天然の酸味が鮮やかで、多様性に富んだ繊細な風味”を持つワインに要約されています。ワインの複雑さを増すために用いられる新樽はあくまで控えめで、強く主張する事はありません。
バレットの自社ブランド用ワインの畑はわずか24ha。収穫したブドウのうち最高品質の10%を選別することで、バレット・ワインは安定した高品質とそのスタイルを維持しています。
ヴィンテージ | 2021 | 参考上代 | ¥7,000 |
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原産国 | USA | JANコード | 826498001103 |
生産地域 | ソノマ | 入数(1CS) | 12 |
地域/産地(格付) | ロシアン・リヴァー・ヴァレー | 容量(ml) | 750 |
味わい(甘辛) | 辛口 | アルコール度数 | 13.2% |
タイプ(ボディ) | ライトボディ~ミディアム | 色 | 白 |
飲み頃温度 | 11℃ | 栓の仕様 | コルク |
ケースサイズ(mm) | 幅340 高さ305 奥行260 | ケース重量(g) | 15,600 |
単品サイズ(mm) | 幅80 高さ295 奥行80 | 単品重量(g) | 1,250 |
ブドウの品種 | シャルドネ100% |
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平均樹齢 | 14~29年 |
樽熟成 | フレンチオーク樽(新樽30%)で10ヶ月間シュール・リー熟成。 |
生産者webサイト | http://www.ballettovineyards.com/10-vin-de-paille |
受賞歴/評価 | ワイン・エンシュージアスト2024年1月;92点 |
認証 |
セールスコピー
冷涼な気候の恩恵が凝縮されたフレーバー。いきいきとした柑橘フルーツのおいしさにあふれ、バランス良く活気に満ちたシャルドネのお手本のようなワイン。
※酸化防止剤(SO2)低減
※ヴィーガン対応(認証なし)
栽培・醸造
【ブドウ畑と栽培】
このワインに使用されているシャルドネは、自社畑の4つの異なる区画で栽培されました。なだらかな丘陵地から寒冷な急斜面の畑までその環境は様々で、多様な組み合わせによりそれぞれの立地特有の要素が加わり、しっかりとした骨格と気品、複雑性を備えた完璧なワインに仕上がっています。
バレット・ヴィンヤーズはロシアン・リヴァー・ヴァレー南部の冷涼な地域に広がる持続可能な農法で栽培された自社畑から全てのワインを造っています。ロシアン・リヴァーではめずらしい100%自社栽培、自社元詰めのワイナリーで、指定畑で産するピノ・ノワールとシャルドネのワインを専門に生産しています。
【ワイン造りの哲学】
樽発酵させた高級シャルドネ・ワインを造り上げることは、ワイナリーにとって最も困難な仕事のひとつです。ブドウの天然の酸味と香りを維持するために、ブドウを最適な熟度で収穫することが大切です。ワインの個性と重厚さを引き出すため、野生酵母のみを使用し、100%のマロラクティック発酵を完了させます。その後フレンチオーク樽(30%新樽)で熟成。最初の3ヶ月間は3週間ごとに櫂入れし澱を攪拌します。その結果、深みのある味わい、しっかりとした構造、そしてフィネス(精妙さ)を備えた本格的なシャルドネ・ワインが生まれるのです。
【テクニカル】
ワインのタイプ:マロラクティック発酵100%。自社栽培&自社元詰め。樽熟成。
原産地: ロシアン・リヴァー・ヴァレー
ブドウ畑: 標高20~170m、 樹齢6~24年、密植率1795~3365本/ha
土壌: ソノマ特有のゴールドリッジ土壌。
(砂を中心にロームや粘土質が混じり合う非常に柔らかく水はけのよい土壌)
栽培方法: 垣根仕立て。慣行農法。
平均収穫量: 58hl/ha
収穫:9~10月。 手摘み。
ワインメーカー: Anthony Beckman
醸造: ※酸化防止剤(SO2)低減
野生酵母、一番搾りのジュースをフレンチオーク樽(新樽30%)で醸造。24℃で21日間の発酵、16℃で76日間のマロラクティック発酵後、10ヶ月間シュール・リー熟成。最初の3ヶ月間は3週間ごとにバトーナージュ(櫂入れ)し澱を攪拌。
安定化、ろ過。
≪データ≫
pH: 3.35、残糖:0.5 g/l
仕様: アルミキャップ、合成コルク
生産量 : 1,560ケース
保存:5年後くらいまで
※ヴィーガン対応(認証なし)
テイスティングコメント
ペール・イエロー。レモンや洋ナシのさわやかな香りが立ち昇ります。新樽は控えめに使用され、ワインの風味を支配することなくむしろ微妙なトーンでワインを引き立てています。豊かな果実味をほのかな樽香りが包み込む複雑で奥深い味わい。程よいタンニンがエレガントな後味のアクセントとなり次の一口を誘います。
相性の良い料理
魚介類全般、チキンなど白身肉、スープと。