
『サンクリスピーノ・オーガニック』有機JAS認証取得
〜改正JAS法経過措置期間終了後も、安心してお買い求めいただくために〜
イタリア北中部のワイン協同組合テッレ・チェヴィコが製造する容量500mlの小型紙パックワイン『サンクリスピーノ・オーガニック』が、日本農林規格(JAS規格)に準拠したオーガニック認証を取得しました。
ワインや農産加工品を主に取り扱い、日本政府から「JAS有機認証を実施可能な外国登録認証機関」として正式に認可されている国際有機認証機関CCPB
(Controllo e Certificazione dei Prodotti Biologici)の監査・審査により、同商品は製造から輸出に至る全工程でJAS規格の厳格な基準を満たしていることが証明されました。これにより改正JAS法の経過措置が終了する2025年9月末以降は、左図の通り「有機JASマーク」を表示し、「有機ワイン」、「オーガニック・ワイン」として正式に販売し続けることが可能となりました。
2022年10月1日に施行された改正JAS法により、有機JASの認証範囲にワインを含む「有機酒類」が追加されました。2025年9月30日までの経過措置期間が設けられており、 「生産国で有機JAS認証を取得した有機酒類」及び「有機同等性が認められた国(認証機関)から認証を受けた製品を、認可を受けた輸入業者が輸入した酒類」のみが、有機JASマークを表示できるようになります。 輸入ワインについては、10月1日以降に通関された(税関による輸入許可を得た)商品が対象となります。日本と有機同等性が認められているCCPBの認証を取得し、JAS規格の基準を満たしたサンクリスピーノ・オーガニックも該当します。 (有機JAS認証マーク入りの商品は、2025年12月頃から出荷予定です)。