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レ・マロニョーレ

最も伝統ある栽培地域”ヴァルポリチェッラ・クラシカ”の中心地にあるワイナリー。
“次の一口が欲しくなる”洗練されたエレガントなワイン!

ヴァルポリチェッラ・クラシカ地区の中心地マラーノ村にあることがワイナリーの誇りです。マラーノでは洗練されたエレガントでピュアなワイン造りをするメーカーが多く、レ・マロニョーレはその典型です。 「小さな樽には最高のワインが詰められている」ということわざがあります
小さなブティック・ワイナリーであるレ・マロニョーレはこのことわざの通り、昔から伝わる伝統の味を最高レベルに高めたワインを少量生産しています。

レ・マロニョーレはヴァルポリチェッラ・クラシカの中心地マラーノ渓谷のヴァルガターラの丘にあります。ブドウ畑はヴェローナの北西、レッシニア高原とガルダ湖の間に広がっています。

【歴史】
2004年創業。「マロニョーレ」とは地元の地域の名前(ヴェローナの方言)で、丘の段々畑を維持するための伝統的な石垣(マロ―ニェMARÒGNE)に由来しています。この地域では昔からブドウの他、サクランボ(サワーチェリー)の栽培が盛んです。
ブドウ栽培は代々続く家業ですが、2004年までワイン醸造は行っていませんでした。
地域のブドウ園で数年間経験を積んだ現オーナーのファビオ・コルシが、自社所有畑で産するブドウを使ってワインを作り始めることを決意。両親や妻に支えられながら、生産の全段階を担っています。

【ワイナリーの特徴】
伝統あるヴァルポリチェッラ・クラシカの中心地で、洗練されたワインを造る良心的なブティック・ワイナリー。
オーナーのファビオはピノ・ノワール好きでもあり、ヴァルポリチェッラの伝統を大切にしながら、フレッシュな酸味があり味わい深いが重すぎず、“次の一口が欲しくなる”ナチュラルなワインを目指しています。

≪ワインの特徴≫
・色、香り、味わいともナチュラルで濃すぎない。
・フレッシュ感のある酸味が熟成を重ねても続く。
≪テロワールの特徴≫
・丘陵畑のブドウを使用。高級ワインは特に標高の高い畑のブドウから造られる。⇒日当たりと風通しがが良く風味豊かで鮮やかな酸味のあるブドウが得られる。
・石灰石ゴツゴツの土が少ない土壌。水はけが良く、石が太陽熱を吸収
≪ブドウの種類と特徴≫
・コルヴィーナ(主要品種。房は逆三角形。ボディ)
・コルヴィノーネ(粒が大きく房は卵型。ジューシー。ボディ)
・ロンディネッラ(粒が細かくカベルネのような逆三角形の房。フルーティー)
≪栽培方法の特徴≫
ブドウの木の手入れ、房の間引きや収穫は常に手作業。そして細心の注意を払ってブドウを選別し、最高品質のブドウのみを使用。こうした努力は、ブドウの乾燥作業を確実なものにするために不可欠。
≪ブドウの乾燥≫
ブドウの乾燥は、収穫の瞬間から冬の間に行われ、ブドウは体積の約40%を失う。更にブドウの自然な糖分やその他のあらゆる要素が凝縮され、ワインに新たに濃厚な色合いと豊かなアロマ、ボディ、しっかりとした骨格を与える。
ブドウの陰干し小屋(フルッタイオ)
・窓を開けて通気し自然乾燥。湿度が高い場合は巨大な扇風機で換気。
≪醸造法の特徴≫
・タンクの温度管理を徹底し、添加物の使用を抑制。氷温での管理⇒果実本来の風味を維持、自然なろ過が可能。
・繊細な樽の使い分け。容量500Lまたは2000L入りのフレンチオーク樽を使用するこだわり。
新樽、古樽(2年物~3~4年物)をワインによって組み合わせて使用。⇒ワインの樽香はあくまでナチュラル、調和がとれた味わいに。

【ワインの種類】
・ヴァルポリチェッラ・クラシコ
・ヴァルポリチェッラ・リパッソ・クラシコ・スペリオーレ
・アマローネ・カンポ・ロッコ
・レチョート・カンポ・ジェリコ
・ロザート・エル・マラスカール、
・ロッソ・ヴェローナ・エルナーネ
・ヴェネト・ビアンコ・パッシート
などがあります。
〇全収穫量11,000kgのうち50%⇒DOC,DOCG、残り50%はIGTの生産に。(法定による)
※IGTは規制がないため、各メーカーが自由裁量で思い思いのワインを造れる利点がある。

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