アグリロゴマーク

セリェル・マスロッチ

カタルーニャ地方の小さな産地モンサンで、100年の伝統を誇る老舗ワイナリー。抽象画のような美しいラベルも注目の的!

1917年設立。DOモンサンを代表する人気ワイナリー。赤い粘土質土壌(マスロッチ=”赤い土地”の意)から、風味豊かでユニークな安定した品質のワインを生み出し、抽象画のような美しいラベルと合わせて、国際的に高い評価を受けています。オーガニック・ワインのフェレストも新登場!

セリェル・マスロッチは1917年、地元の共同組合として設立されました。改革を重ねながら発展し続け、創業100年を経た現在、スペイン・カタルーニャ州プリオラート地方のDOモンサン(2001年制定されたDO)で最も古く大きな有名ワイナリーとなっています。組合員数およそ200名。

ワイナリーはモンサン南西部の標高50~300mのエル・マスロッチ村にあります。モンサンの中では比較的平らで気温が高めな土地です。雨が少なく乾燥した日照量が多い気候に適した品種カリニェナはセリェル・マスロッチの主要品種であり、古木のカリニェナから香りと味わいの凝縮した小粒の果実が得られます。
マスロッチとはカタルーニャ語で”赤い土地”を意味し、独特の赤色粘土を指します。畑はほかにローム、スレート、粘土、石灰岩など多様性に富んだ複雑な土壌を持っています。乾いた石ころだらけの赤い大地に広がるブドウ畑とオリーブ畑が、1000年以上も前から続くこの地の典型的風景です。乾燥した気候、酷暑の夏と極寒の冬・・雨はほとんど降らず、”メストラル”と”ガルビ”と呼ばれる風が常に吹き渡り、夕焼け空は大地と同じ色、つまり燃えるような真っ赤に染められ、この地方独特の壮大な美を造りだすのです。
乾ききった赤い空と大地のもとで育つブドウは、地中奥深くまでたくましく根を伸ばし、風味豊かで個性的な味わいのワインを産み出しています。

ガルナッチャとカリニャンはどちらもカタルーニャが誇るブドウですが、気温が高いモンサンではカリニャンが最もテロワールにマッチしています。 “丹精こめて世話を続けて行けば、歳月がブドウを育ててくれる” という地元の諺どおり、カリニャンは樹齢を重ねるにつれて活力が満ちてくる品種で、老木は小さな細かい果実にすべての力を凝縮させます。
”良きものは、じっくりと待てる人のもとにもたらされる。”のです。

マスロッチのワインは世界20ヶ国以上に輸出され、ワイン・スペクテイターやデキャンタ、IWC、ギア・ペニン等から高い評価を受けており、赤い粘土の地層をモチーフにした抽象画のようなラベルの美しさも、絶賛されています。

Line Up / 商品一覧

画像・POP等

セリェル・マスロッチの画像・POP素材です。貴社の販促活動にご利用ください。尚、各素材の著作権はセリェル・マスロッチに帰属します。お使いの際はご留意ください。

ページの先頭へ