現在は父の情熱を受け継いだミレーナ・ペペがオーナーとして活躍しています。「この地域の伝統的な品種の可能性を信じ、このテロワールでしか産み出せない個性的な風味や味わいを大切にしています」
ワイナリーはカンパーニャ州アヴェッリーノ県の、タウラージDOCG地区内の小さな村、ルオゴサーノ、サンタンジェロ・アレスカ、タウラージ近辺にあります。
所有畑の面積は約50ha、そのほとんどがブドウ畑で、ところどころヘーゼルナッツやオリーブ畑(7ha)があります。
畑は山の南東の南斜面に広がっており、標高350～500mの丘陵地です。自然条件と土壌成分がワインに豊かなボディと構成、ミネラル、長い余韻を与えています。
家族経営のペペ・ワイナリーでは、全員がワイン造りに全力を注ぐとともに、専門家の指導も積極的に採り入れています。
施肥を抑制し土壌の状態を詳細に把握管理することで収穫量をコントロールし、トップ・クオリティを維持しています。