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ローリング・ワイン・カンパニー

全米年間No.1 ピノ・ノワール生産者の栄誉を2度も獲得!
※ピノ・マニアのバイブル「PINOT REPORT誌」で2004年、2006年に選出。

2000年代初め、彗星の如く現れたカリフォルニア・ピノノワール生産者。
ブライアン・ローリングは初期のカリフォルニア・ブティック・ワイナリーのピノ・ノワール生産者の一人であり、全く未知の分野に飛び込んだ開拓者だった。(彼は元ソフトウェア・エンジニア)
大学時代、ハリウッドのワインショップで働いていたブライアンはショップの経営者の一人が熱狂的なブルゴーニュ・ファンだったことから、ブライアン初のブルゴーニュ・ワイン体験は、デュジャック、アンリ・ジャイエ、DRCといった錚々たる造り手のワインの洗礼を受けた。

彼の運命を変えた、カレラとノーマン・ベコとの出会い!
1980年代のアメリカでのピノ・ブームは彼にとっては満足の行くものではなかった。 カレラとの出会いがきっかけとなり他のカリフォルニア・ピノの魅力に気づいた彼は“ウィリアムズ・セリエム”“シャローン”“サンフォード”といったワインに親しんでいったのだった。

やがて“コットンウッド・キャニオン・ワイナリー”のワインメーカー、ノーマン・ベコと親交を結んだブライアンは、ワイン・ビジネスの道に足を踏み入れる。1997年ヴィンテージの仕込みを手伝った彼は自身のピノ・ノワール2樽を醸造する経験を得、いよいよ“ローリング・ワイン・カンパニー”が産声をあげることとなった。 ノーマンにワインの醸造について1万もの質問を浴びせかけたブライアンは、完全にワイン造りにのめり込んでいく。

そして自身のワイナリーにLoring Wine Companyと名付けた。
実はワイン・カンパニーの部分は、“カレラ・ワイン・カンパニー”のオーナー、ジョシュ・ジェンセンへのオマージュなのである。 彼はカリフォルニアでも素晴らしいピノ・ノワールを造ることが出来るということを教えてくれた人物なのだ。

ピノ好き垂涎~超一流のシングル・ヴィンヤード・ピノ・ノワール
ゲイリーズ、ロゼラスはDRCラ・ターシュの苗木が母株のピゾーニ・クローンで超有名
これらの一流畑のブドウはゲイリーズが15、ロゼラスで12の生産者にしか供給されません。

グラハム・ファミリー(Graham Family)、キーファー・ランチ(Keefer Ranch)、デュレル(Durell)、ロゼラズ(Rosella's)、ゲイリーズ(Gary’s)、ラッセル(Russell)、オーバイン(Aubaine)、クロ・ペペ(Clos Pepe)、カーガサキ(Cargasacchi) 全生産量は7,000ケースで輸出は僅か10%。

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